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人のからだの脂肪組織中には、「幹細胞」と呼ばれる細胞が存在することが知られています。CAL(Cell-Assisted Lipotransfer)組織増大術は、患者様ご自身の脂肪から幹細胞(※1)を含む細胞群(ADC:Adipose-Derived Cells)を抽出し、脂肪と混合して移植することにより、通常の脂肪注入術と比較して細胞の定着率を高め、移植後の有効性を高めた治療法です。
CAL組織増大術では、吸引した脂肪から余分な水分や油分、血液などを除去し、目的の幹細胞を抽出します。抽出された幹細胞は患者様へ移植されるため、これらの作業は極めて清浄な空間である細胞調整室(CPC)で行っています。CPCは手術室と直結しているため、吸引した脂肪から幹細胞を抽出し、移植用の脂肪と混合することが素早く行え、脂肪と幹細胞を新鮮な状態で移植することが可能になっています。通常の医療機関にはない、この高度な設備は、非常に治療効果が高いCAL組織増大術を安全に行う上で、なくてはならないものです。
※1 脂肪組織中には、脂肪由来幹細胞と呼ばれる幹細胞が存在しています。
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